今やどこの国でも未成年の飲酒や喫煙の問題は大きいようだが、ニュージーランドでも同じで、未成年の飲酒や喫煙をコントロールすることはなかなか難しい。 現在のニュージーランドの法律では18歳になればお酒が飲めるし、タバコも吸える。そして18歳以下の場合は親が許可すれば、大人の監視下で親が許した量は飲んでもいいことになっている。
末息子が16歳になると、やはり飲酒パーティーのお誘いが始まった。ある日、彼はパーティーに招かれたのでビールの小瓶を半ダース持って行きたいと言い出した。そこで義父さんは我が家での飲酒のルールを作る。
1.いつ、どこで、だれ主催のパーティーか、大人の参加者は誰かきちっと親に知らせ許可を取る。
2.パーティーの後の安全な帰宅方法を親に説明する。例えば親に迎えを頼む、タクシーで帰る、寝袋持参でパーティー会場に泊まる、などなど
3.自分のビールは自分がアルバイトで稼いだお金で買う。ただし未成年なのでビールは親にお金を渡して買ってもらい、親にパーティー会場まで届けてもらう。続きを読む